2002-04-10 第154回国会 参議院 憲法調査会 第4号
被選挙権年齢を低くする必要性は、前田英昭駒澤大学教授からも指摘されました。 小選挙区制は死票が多く、また今日の日本では女性が進出しにくい選挙制度であって、国民の意思が国会の議席に反映されません。必ずしも反映されません。
被選挙権年齢を低くする必要性は、前田英昭駒澤大学教授からも指摘されました。 小選挙区制は死票が多く、また今日の日本では女性が進出しにくい選挙制度であって、国民の意思が国会の議席に反映されません。必ずしも反映されません。
○参考人(前田英昭君) それは選挙の際に政策を提示すること、それは政策でございます、スローガンではだめです。 例えば、消費税を上げるとか上げないとか約束をしていただきたい。そしてその政策は、イギリスのようにいきますと、ちゃんとした公文書扱いでございますから残っているんでございます。
○参考人(前田英昭君) はい。そういうふうなことを考えているんでございます。
○参考人(前田英昭君) おっしゃるとおり政党の責任は重いし、そのようになることを私は期待しておりますが、今のところの政党の実態というのはそういう党改革ができないであろうと。そうなれば、次善の策といいますか、当面、何とかして名簿順位の問題を回避するためには国民に選択させるのもやむを得ないのではないのか。
○参考人(前田英昭君) 政党の決めることでございます。必要でございます。それは名簿のどなたかを政党が責任持って推薦する、それはどういうふうな基準に従ってだれが決めるのか、これをはっきりさせる必要があります。これは、今の公職選挙法に九四年に入ったというのは大変貴重なことなんです。これは衆議院だけではなく参議院にもぜひ適用するような改正をお願いしたいというふうに思っております。
○参考人(前田英昭君) 先生のおっしゃるとおりでございます。 議長としては、ぜひこういうときにお出まし願いたかった、少し何かやることが性急過ぎやしないかなという感じがします。 先ほど申し上げたように、多数派は勝つわけでございます。
挙部長 佐野 徹治君 事務局側 常任委員会専門 員 佐藤 勝君 参考人 東京工業大学教 授 田中善一郎君 三菱化成株式会 社相談役 鈴木 永二君 日本労働組合総 連合会会長代行 芦田甚之助君 駒澤大学教授 前田 英昭
御出席をいただいております参考人は、駒澤大学教授前田英昭君、筑波大学教授蒲島郁夫君、弁護士志田なや子君、以上三名の方々でございます。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙中のところ本委員会に御出席をいただき、まことにありがとうございます。
○参考人(前田英昭君) お答えさせていただきます。 後の問題から申し上げますと、私も実はそう思っております。選挙制度で腐敗防止をなくそうというそういう発想はいろいろございます。それでできないことはありませんけれども、選挙制度を変えただけでできるかどうかというのは私は疑問に思っております。 それから、もう一つだけ言わせていただきますと、先ほどの公民権停止の問題。